昨日投稿の補足(売れ残りの新築物件)

昨日国営放送(公共放送?)の番組に納得出来なくて思わず記事に残しましたが、少し補足します。

まずちょっと横道にそれますが、Windリーダーは当初去年の秋には販売したいと考えていました。

それが今年になった理由が大きく2点。

一つ目は先日確定したようですが、去年の夏は世界的に過去2番目の暑さだったそうです。(1番は2016年)

去年の初夏、元々今のWindリーダーより2,3回り小さい形状から販売しようと考えて検証していましたが、この暑さではもう少し大きくしなければ・・・と、今の寸法に変更しました。

最初から集合住宅のベランダ共有部の件が頭にあり、室外機より内側なら無難だろうと考えていたのですが、去年の暑さがそれを上回ったのです。

室外機にも色々なサイズがあるでしょうが、今は室外機より数cm奥になる想定としています。

よってサイズを上げ、そこから再検証したのが一つ目の理由。

もう一つは香港だったか上海だったか、マンションで2階上の斜めの部屋に感染が拡大したかもと言う事例を、コロナで有名になった女性がU字管を持ち出して、この件はトイレや洗面のU字管に水が残っており、外から(つまりベランダから?)拡大した可能性が有りますと説明した事です。

おいおい普通に考えたら感染はエレベータだろうと思いましたが、これではマンション・アパートで使って頂けないし、一軒家と偽る人もいるだろうから販売自体自重しよう延期を判断しました。

U字管の詳細はSARSの事例を調べた香港政府が、”入院後(死亡後かも知れないが)患者の部屋”を調べ、(不在が長期なった事に起因したと思いますが)水が干上がった浴室のU字管から、換気扇を回せば下水管内の空気が引っ張られてウイルスを検出したという内容です。(排泄物にもウイルスが残存するので下水管から拡散したと言う推論)

U字管の水が乾燥するって数か月掛かるし、そもそも後から感染した家庭は生活していたのであって、そこの部屋のU字管の水で止まるだろう、と言うのが私の考え。

ここでサブタイトルになりますが、過去1度だけ1年間売れ残った新築物件に下見した事が有り、それこそU字管が干上がっていたのでしょう、信じられない程臭かった経験があります。

つまり後から感染した人は、感染するほど下水管から空気が流れていれば臭くて気付くし、その環境では生活出来なかった筈です。

ここから本題、個人的な感覚と懸念だとご理解下さい。

私はウイルスで実験してませんが…と言うか、個人でそんな事出来ませんが、元々喫煙者であり、部屋の風の流れはタバコの煙で目視確認しています。

(目視出来なくなるレベルになれば一旦部屋を出て鼻をリセットし、その後臭いで煙を換気したか確認出来ます)

タバコの煙は3~1ミクロン以下と言われており、0.1ミクロンのウイルスを含んだマイクロ飛沫とほぼ同じでは無いかと思っていますが、タバコの煙は窓から出た途端一気に見えなくなります。つまり拡散されるのです。

完全に無風なら別ですが、外気が0.3m/S付近の風でもすぐ拡散し、0.8m/S以上なら瞬殺に近く拡散している認識です。

これを聞くと外でのタバコの煙はもう少し目で見えるよ、と反論する方がいると思いますが、Windリーダを使っても部屋から出る空気はゆっくりで、”ゆっくりな流れから外の風で一気に引き延ばされる”と理解頂くと良いと思います。

これは空気が立体なので全く同じでは無いですが、急流の川でも広い川に流れ込むと面が広がり流れがゆっくりになるのと同じ。 狭い窓から入った風は部屋に入ると速度が落ちます。

逆に外での喫煙の煙は初めから風に乗るので、周囲の体積ごと移動し、しばらく見える原理です。

もし口からゆっくりと煙を吐けば、部屋と同様に口から出て直ぐに拡散します。

なので私の考えは、屋外の風を経由して別の部屋に入り感染するのは余程近い隣の部屋であって、女性の話が本当なら日本でも、もっと感染していると思います。

では何故夏と冬に感染拡大したか。 集合住宅の場合、盲点の一つは冷房・暖房で部屋を閉め切り、その状態で浴室、トイレの扉を開閉する事では無いかと思います。

長いので次につづく・・・

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