低コストなのでやるべき!夏の遮熱対策(2025年版)

先日テレビで温暖化によって、夏と冬の二季になってしまった‥と解説していました。

正に今年は5月から真夏日どころか猛暑日まで発生し、無駄な電気代を抑えたいのなら夏が長いほど今まで以上に遮熱対策には取り組むべきですね。

今年は足を延ばして色々探し、過去最強と思える遮熱対策を5月から実施しています。

因みに過去の遮熱に関するブログは大きく3つ。

2021年6月:コスパの良いベランダの暑さ対策について ※検索数が一番多い

2023年7月:今年の暑さ対策について(6月の電気代)

2024年5月:今年の省エネ(節電)対策について

それぞれ費用が余り掛らなくても出来る内容をメインにしており、参考にして頂ければと思いますが、時間も経過して新しい物が世の中に出始めたので、類似品を見かければ適時検討するという読み直し方にして下さい。

例えば2023年に紹介したDCファンも、先日『ホームセンターをはしご』した日が有ったのですが、驚くほどDC系の扇風機やサーキュレーターが増えており、値段も同等か下がっていました。

DCファンなら消費電力が低い筈(要確認)なので、首振りが有った方が良いとかサーキュレーターが好きとかそれぞれの目的で置き換えて頂ければと思います。

  • 大半が中国製なので購入時は注意が必要。 直ぐに壊れるとガックリしますからね。

他にこんな例も有ります。

2021年にナフコのレジャーマットを紹介していますが、数年後別の店で買った類似品は粗悪でした。

アルミの蒸着が粗末と言うか、1シーズン使用した頃からぽろぽろと表面が剥がれる状態に‥。

つまり安かろう悪かろうに引っ掛かった経験も有ります。(当時は同一の特価品と思った)


今年の遮熱対策1:ついに窓の外で遮熱した

去年の対策で窓の内側へアルミホイルを貼る方法を紹介していますが、ついに今年は窓の外側で対策しました

それはセリアで見つけたアルミ温熱シート(エコー金属 137cm×213cm)です。

本来防災用で寒い時期に身体に巻く商品ですが、今までの物と違い薄いフィルムにアルミを蒸着しているので風でカシャカシャと鳴りません。

このシートをベランダ窓の外側のガラス部、下から70cmに両面テープで貼りました。

(下から70cmは取っ手の下側付近と考えて下さい)

サイズも大きく、うちはベランダが2箇所あるので計4つの窓に貼っても余りが出ます。

去年のアルミホイルは同じ窓の内側へ貼ったのですが、日射の対策としてはやはり外側で行った方が有効なので、一度試したかったのです。

注意が必要なのは、外側に貼るのでガラスとシートの間に隙間を作らない事

強い風が隙間に入り込んだら持って行かれますからね。(現状8m/Sの風では問題無かった)

なので台風が接近する時は外す覚悟で施工しました

貼る時にはシートが凄く薄く、少しの風でもたなびきますから2名以上でピッと張って行って下さい。(春先を逃せば早朝か夕方に実施し、熱中症には十分に注意して下さい)

デメリット:紫外線の関係で両面テープが用済み後に外し難くい可能性が有ります。(自己責任で)

  • DAISOでも今は3種類の類似品が有ります。但しカシャカシャ音がうるさいとの投稿もある。

今年の遮熱対策2:窓の内側に引っ付けるアルミロールシート

これもセリアで見つけたのですが、2種類のアルミロールシートが100円で売られていました。

そこで目を引いたのが、何故か両面にアルミ蒸着を施した70cm×180cmのほうです。

70cmだったら窓のガラス面にそのまま貼れるじゃないと早速購入。

窓って実際にはクレセント錠が有るから70cmで丁度の感じになります。

※両面蒸着の一般的な使い方は寒い時期に敷布団の下に敷く使い方と思う

以前ベランダの窓に片面だけブラインドカーテンを追加していると紹介しましたが、ブラインドカーテンはちょっと割高と感じる方は、両面ともこのアルミロールシートを引っ付けて下さい

因みに昼間だけ日射を遮りたい目的なので、DAISOで買ったマジックテープ(25mm×15cm粘着タイプ・クラレ製)を3分割し、窓内面の上側3か所とロールシートの端に貼って取り外しが出来るように工夫しています。(内側なので風関係無し)

今年の遮熱対策3:ベランダ面には90cm×160cmのアルミロールシート

前半で厚みのあるレジャーマットに粗悪品があったと紹介しましたが、今年は窓側の反射を強化したので同じセリア90cm×160cmのアルミロールシートをベランダに置きます

このサイズがね、奥行き1mのベランダに丁度良いんですよ‥。

理論的に少し厚みが有った方が下の階には良いのですが、100円だし1シーズン持てば良いかと思ってついでに買いました。

ちょっと薄くて巻いた癖が残っているのが気掛かりですが、この厚みなら四隅へ”おもし”を置き、中央にはWindリーダーが有るので強風で飛ぶことはないだろうとの判断です。

(左手前が室外機カバー、パイプがシートを巻いたWindリーダー。 因みにWindリーダーのおもしをユーザーから聞いたレジ袋ウォーターウェイトで試験中です)

過去から継続して実施する遮熱対策について

最後に過去から継続する対策を記載すると‥

①アルミ枠へのアルミテープ・DAISO 100円(去年から貼ったままです)

②ブラインドカーテン88cm×183cm・コーナン ※値上げしたのかネット上で¥3,832-でした

③室外機への日除けカバー・DAISO 200円/300円各1枚


さあどうでしょうか、値上げしたブラインドカーテンをやめて窓2枚ともアルミロールシートにすれば、両面テープ、マジックテープ込みで¥1,300-です。

1kWh25円計算でも52kWh以上を1シーズンで削減出来れば元が取れますね。

それに今年の遮熱対策1:アルミ温熱シートを除けば2シーズンは使えると思うので、上記の半分近く削減出来れば良い事になります。

又、マンション等で直射が窓に当たらずベランダ面にアルミロールシートを置かないとか室外機に日が当たらなければ、もう少し安くなるので検討に値すると思いますよ。

最後は物干し竿を利用した日陰作りや適時の散水ですね。(過去ブログ参照)

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今年の遮熱対策も、さらに詳しく動画的な音声補足を入れ、下記サイトで公開中です。

https://kouka-setuden.amebaownd.com/

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