日本では会社に近い兵庫県丹波市で7月30日に国内最高気温41.2℃を記録、しかし1週間も経たない8月5日には群馬県伊勢崎市で41.8℃とあっさり記録を更新した。
しかも8月5日は関東中心に国内14地点で40℃を超えるという過去には無かった災害級の猛暑を記録しています。
では世界ではどうだったのかと、今月は世界の異常気象を纏めました。
初夏の結果を個人的に纏めた内容なので、興味本意で見て頂ければと思います。
世界の異常気象:アジア編
6月の末から7月に掛けて、YouTubeには中国で発生した洪水被害の動画がかなり流れていました。
中国発信の動画は疑いの目で見てしまうのですが、翌週ぐらいから日本のテレビでも取り上げていたのであの洪水動画は実際に発生していたようですね。(現地特派員が確認している筈)
中には自動車が浮いて流される動画もあり、案外中国の車も密閉性が良くなっているんだと別の関心を持ちました。
EV車が増えた中国で洪水が発生すると、今後の環境面でも心配になります。
テレビでは限られた時間の中で纏められるために真実が何かのか判りませんでしたが、YouTubeでは予想以上の降雨によりダムが一気に放流したのが洪水の原因と解説していました。
因みに洪水と別で、今年は中国でもこぶし大の雹が降ったようです。
又、韓国の南部も当初100年に一度の洪水と言っていたが、その後も断続的に雨が続いて最後韓国系の新聞社がネットに1000年に1度の洪水と格上げしていました。
1000年に一度は少しオーバーな気もしますが丁度日本ではゲリラ雷雨が頻繁に発生していた関東の梅雨明け前、前線が韓国に掛かっていた時期の被害が多かったそうです。
中国では洪水の真逆で場所により酷暑の状態も強烈で、有精卵が一般的なのか輸送中の卵からヒヨコが羽化したり、テレビでは取り上げていませんでしたが熱くなったアスファルトで靴やスリッパが溶ける動画もYouTubeで見ました。(熱に弱い材質の靴やスリッパだとは思いますが‥)
世界の異常気象:ヨーロッパ編
先月も猛暑は日本だけではなく、スペインで44℃、南仏でも40℃と補足を入れていましたが、フジテレビが日本とパリの2拠点で暮らす女優の杏さんの動画をピックアップし、投稿が7月4日なので7月初めの内容でしょう”昨日が38℃、39℃‥体感だと44℃と自撮りで解説していました。
続きの動画でフランスの一部では景観の規制からエアコン(クーラー)の室外機を置く事が出来ず、夏が本当に暑さで大変である事を7月23日放送のサンシャインで解説していました。
私が杏さんの事を取り上げたのは、同じ40℃でも湿度の違いで身体の負担が変わるのですが、日本で長く暮らした杏さんがクーラーが無くて本当に暑いと説明していたので暑さがもう人の限界に近づいているのだろうと思います。
2022年以降の温暖化はインドと中国で暑さに対するエアコンが増えた為だと考えているので、これまで規制していたフランスやドイツも今年以降エアコン設置率が増えるだろうと推測します。
因みに7月23日は北海道の北見市でも40℃が予測された程なので、数年前ならエアコンというかクーラーは必要無かった地域でも、クーラーによる温暖化の加速が進むという事でしょう‥
世界の異常気象:アメリカ編
今年はアメリカ(北米)もジェット気流の蛇行が顕著で、とんでもなく暑くなったり突然寒くなったりと明白な異常が見られました。
中でも印象的なのは7月初旬に発生したテキサス州の洪水ですかね。
夜中に雨が降り続き、逃げる間もなく道路が川の様に濁流となった件です。
一部の川では急激に6m程水位が上がっり、キャンプをしていた少女達が犠牲になり多くの人が心痛めたと思います。
この件に関しては偶々YouTubeで人工降雨というか温暖化対策として火山が噴火した時に発生する成分を前日に飛行機で散布した企業が有ったそうで、完全に異常気象と言えるのかどうかとも思いますが、とにかく夜の洪水の怖さを再認識させられました。
まとめ
今月は今年の初夏に発生した世界の異常気象を纏めましたが1点だけ言いたい事‥
なんだか最近世界的に温暖化を諦め始めた気がするという事です。
今までこれらの異常が発生したら、YouTubeですぐに何とかしなければという主張が沢山出ていたのに最近は見かけません。
日本も6月の平均気温は平年から2.34℃高かったそうですが、これだけ急激に事態(温暖化)が変わり過ぎると諦める人も出て来るでしょうね。
7月に入っても暑さは収まるどころか高くなり、7月24日にはあの北海道で40℃の予測も出たくらいです。(実際には北見市で39℃、帯広38.8℃が最高になった)
私もその一人かも知れませんが、神様から何もしなければ2030年台に入るとずっとこんな感じになると予め知らされていると考え、本気で対策しなければ、ますます悪化する事は明白。
因みにですが改良したWindリーダーが猛暑日ならどれだけ有効なのかを測る為、令和3年は猛暑日になる日を待っていました。
私が日々の気温を見間違っていない限り、令和3年の夏、35℃を超えたのは3日だけだったのです。
それが今年は6月から殆ど猛暑日ですよね‥
7月に入れば35℃を下回る日の方が少なく、35℃に達していなくても33℃か34℃です。
このサイトで温暖化が加速していると以前から記載していますが、ここまで急激に酷くなるとは予想出来ていませんでした。
今後温暖化を加速させない画期的な発電方法でも実現すれば別ですが、核融合発電とかもどうですかね‥、太陽の膨大な重力の代わりに膨大な磁場を使う時点で少し無理があるような気がします。
そもそも省エネに注力するようになったのも2000年頃に2020年には実用化されるとされていた未来のエネルギーが一切と言って良いぐらい実現していないからであって、2025年の今、本来なら多くが実現していてもおかしくないのです。
だからローテクと言われても自然の風を使うWindリーダーを推奨しているのであって、今後生まれるかも知れない大天才が現れるまで我々は僅かな努力でも実施する必要があります。
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