明日はアースデイです。
地球環境について考える日なので少し投稿します。
今、日本で起こっているセキュリティーの問題も記載していますので、是非確認して下さい。
アースデイは2009年の国連総会で、国際母なる地球デーにも採択され、全世界で環境問題を考える日となっています。
10年前まで地球温暖化と言ってもまだまだ実感を持てない人が多かったと思いますが、明らかな異常気象が3年続いたあとの今年、環境に強い興味を持つ人が増えるでしょうか?
スウェーデンのグレタさんが度々話題となったり、SDGsの文字も見る頻度が増えましたが、日本ではまだまだ温暖化を意識している人が増えたようには感じません。
やはり毎年少しずつ上昇する気温変化では判り難く、環境意識を持った人でないと日々の変化だけを感じてこの先地球がどう推移するかまでは思いつかないのでしょう。
最後に触れますがエアコンの普及が人の感覚を鈍らせている面もあると思います。
しかし平均気温のグラフを見れば確実に温暖化は進んでおり、Wikipediaを見ると2008年にゲリラ豪雨が流行語トップテンに選出されいますが、豪雨一つを捉えてもこの3、4年は当時の異常気象から1段上がっている筈です。
やはりまずは、異常気象を避けずに認識して欲しいと思います。
簡単に修復出来るあても無くこれから大変な事ばかりですが、どう考えても過去の予測より異常気象の進行は早過ぎです。
因みに平均気温は10年毎に更新されるらしく、2021年の今年から見かけ上は平均気温との差が縮まって報道されますのでご注意下さい。
(東京は+0.7度、大阪は+0.3度、札幌は+0.6度、福岡は+0.2度平均自体が上昇する)
今年1月9日、NHKスペシャルで2030年までの10年間が地球環境の分岐点だと特集したので、具体的な予測CGを見て危機感を持つ人が増えればと期待しますが、3月の記事で日本の去年の平均気温が観測史上最高になる見込みとの情報は殆ど知られていないのではないでしょうか。
あまり報道されていませんが世界としても過去最高見込みで、特にシベリアの一部では平均より14.2度高かったそうです。
時々北極海航路の話題が出てきますが、もう夏季限定とすれば実現しても不思議ではありません。
因みに過去のニュースを振り返ると1998年頃沖縄のサンゴが白色化したと話題になり、当時はエルニーニョ現象が原因とされてきましたが、あのタイミングが温暖化に傾倒した兆候のように思います。
何故ならサンゴは自分で動くことが出来ません。
何十年、何百年と適合した温度(環境)で成長していたので、同じ場所で白色化した事は周囲水温の限界値を超えた証明だと思います。
(サンゴは水温30度以上が続くと白色化します。1997年から1998年は世界規模でサンゴの白色化が発生したとも報道されています)
あの当時はエルニーニョ現象が原因と判っているからと私も他人事のように聞き流していました。
少し関西ローカルの話ですが、進行形の話題で最近気にしているのは4年前から続くイカナゴの不漁。
本来瀬戸内海では春先大量のイカナゴが水揚げされ、明石付近の住民は釘煮にして親戚に配る事が祭りのように習慣化されていましたが、数年前『今年は不漁だから釘煮を送れない』と親戚から連絡が有りました。
先日ニュースでイカナゴの漁獲量グラフを見ましたが、不漁と言うより、平成29年以降は死滅に向かっているのではないかと思われる程の激減です。
この不漁にも瀬戸内の海が綺麗になり過ぎたなど諸説ありますが、去年サンマも不漁になっており、未だネットを探せば出てくると思いますのでイカナゴのグラフは一度ご自身で見た方が良いと思います。
減りが急過ぎで、とても半年1年で海が綺麗になるとは思えません。
サンマについては太平洋沖で韓国・中国の大型漁船が不当な漁をしているとの報道も有りますが、さすがに瀬戸内海に他国が入って漁は出来ません。
1年だけの変化ならともかく、数年続いた激減は真摯に受け止めた方が良いと思います。
やはり根本的に海水温が上昇し続け、適合できない海中の生物が表面化し始めていると客観的に解釈した方が良いと思います。
海中でも食物連鎖がある訳だから、あの時のイカナゴの激減がサインだったとならない事を祈ります。
それと異常気象も、恐らく2018年の西日本豪雨以降の自然災害、例えば関西空港の橋桁を壊した同年の台風21号、2019年に千葉で多くの電柱とゴルフ練習場の鉄塔を倒壊させた台風15号を、近くで体感した人と、そうでない人で大きく認識が異なると思います。
これらの災害は、今までの災害と比べて本質も規模も違います。
それを証明すると言うか、事実だけを挙げても過去の暴風を施工基準にした電柱が倒れたり、信号機の向きが強風で曲げられたり、それこそ過去に無かった威力を持っていたのです。
淡路島では壊れていたとはいえ風力発電が根こそぎ倒れ、千葉では高圧電線の鉄塔も折れていました。
千葉の鉄塔は後日の記事で風速40m/Sを基準に作られていたそうなので、マージンを考えると瞬間は50m/S近い強風が襲ったのではないでしょうか。
風のエネルギーは風速の2乗の半分に比例するとはいえ、鉄塔は骨組みだけの構造ですから、そろそろ被害が皆無だった地区の人も、自分事として考えた方が良いと思います。
去年は幸い九州の真横を通過しましたが、あの時の2つの台風も相当強い勢力でした。
つい月曜日のニュースでは台風2号が一時895hPaと900hPaを下回り、これは今世紀になって4個目との事。
台風2号の最大瞬間風速85m/Sは時速換算306kmになります、まだ4月なのに今年も心配です。
このホームページの『製品の経緯』に台風21号が我が家の真上を通過したと記載していますが、ある意味台風の目に数分でも入ったから良かったものの、通過中の暴風でベランダの窓のレールが少し変形し、今でも開閉の時に擦る音はしています。
立地的に南西の風は障害物無くまともに当たるので、後付けで二重窓にしたのが結果良かったのか、最大の風の時は大きな音と共に内側外側共ガラスが撓みました。
(内側は光の加減でそう感じたかも知れませんが…)
網戸に至ってはギリギリ外れませんでしたが、オカルト映画の様にガンガン左右に振られたあとレールから脱輪して運よく噛み込んでいました。
ベランダには近所の屋根の部材なのか結構大きな物体が落ちていましたし、相当な威力です。地上では無く2階のベランダですよ…、当然駐車場周りにも色々な物が落ちていました。
他の地域の方に伝わりそうなのは、ニュースで橋の上のトラックが倒れて最後壁に寄り掛かった衝撃映像が有りましたよね、おそらく距離的にあの20分から30分後の威力です。
上陸して気持ちだけ弱まっていた筈ですが、それでもかなり猛烈でした。
注:突風が南西の風だったかどうかは調べようが有りませんが、立地条件からの推定です。
あの時は二重窓が故に油断して、聞いた事が無い風と雨の音につられてカーテンを半分開け見ていたので、一瞬は割れると思いました。
それはそれは今までの台風に対する意識が変わります。
因みに私は以前仕事の関係で京都議定書のCO2削減を説明する立場だったので、色々調べましたし、環境意識はかなり高い側の人間だと思います。
実際約10年前に太陽光発電も設置し、家電は価格が高くても省エネ効果の有る製品を選択しています。
京都議定書の説明資料にも台風やハリケーンの大型化、北極・南極の溶解の危惧が記載されていましたが、多くの反応はまだまだ他人事でした。
当時の危惧が現実に発生し始めた近年、あの時CO2削減の説明を受けたなあと、思い出して頂ければまだ良いですが…。
更に言えば東日本大震災以降に多くの原子力発電が止められていますので、資料より発電1kwh当たりのCO2量は確実に増えています。
菅総理は所信表明で2050年カーボンニュートラルを宣言しましたが、多くの企業は既にクーラーの温度設定を28度以上にしており、原発の再開も国民の抵抗が大きいでしょう。
太陽光発電と言っても冬に日本海側へ行けば判りますが、降雪地域ではかなりの無駄を覚悟しないと設置すらしないと思います。
残る有効な再生可能エネルギー発電は現状風力ですが、淡路島の風力発電の倒壊が、後々日本に大きな足かせとなる可能性を秘めていると思います。
再生エネルギー普及の為、一般家庭の電気代年額約1,000円の負担増が決まりましたが、今後の風力発電は強度アップが必要になると考えると年々額が増えるのでは無いかと思います。
あれ程巨大な建造物は、台風が近づいたからと言って簡単に分解出来ませんから…。
話は変わりますが、最近ずっと気になっているのがソフト系の更新頻度の増加です。
パソコンはWin7まではバージョンアップを任意で選べましたが、Win10以降無条件でバージョンアップされるので防ぎようがありません。
又、スマホもコロナ禍でネット経由のやり取りが増えた為か、Google関連やその他のIT企業も更新頻度を増やしていないだろうか?
Win10が発端のように思いますが、ここぞとばかりにそれぞれの分野のシェア獲得の為、今までにない頻度でバージョンアップを行っているように思います。
一番気になるのはこれらの巨大ネット関連企業が、1回のバージョンアップで全世界の電力を何ギガWh消費しているのかを把握した上で実施しているのかと言う点です。
どこの大手IT企業も環境問題を高らかに掲げていますからね。
中枢の人は気付いていても、利益のため見て見ぬふりをしているのだろうか…。
Win10の年明けのバージョンアップは、約1年前に買い替えた高速低消費のCORE i7でも2時間近く冷却ファンが回転していました。
CPUのみの最大消費が80数Wだったと思いますが、最大まで使っているかどうかは別として、あの寒い部屋で2時間冷却ファンが回るのは異常です。
高速のパソコンでこの状況なので、全世界のパソコンに換算すると相当無駄な浪費だと思います。
しかも利用していないフォトや他のソフトが対象だったのか、再起動後に新機能を使うように促されるのも納得出来ません。
Win10は去年バージョンアップ後にCADソフトで不備が出たり、USBデバイスが認識しなくなったり実害を受けた事も有ります。
Googleも知らぬ間に関連ソフトが増えたようで、初期か途中のバージョンアップの同意文章には記載が有ったのだろうと思いますが、少し一方的過ぎると不満です。
最近話題になったLINEはセキュリティーを懸念して元々使っていませんが、他のソフトも同様にバージョンアップ頻度が増えていないでしょうか?
尚、YouTubeは米国企業なので信頼はしていますが、画像データに色々情報が入いるとも聞きますので、本製品の動画はeoネットのホームページにaviファイルで入れています。
avi画像に関しては容量制限に伴い、時間も短く画像も荒くなり、その点は申し訳なく思っておりますが、今のところこの方法が皆さんにとっても安全だと考えております。
(文章コピーサイトが一段落しましたので、YouTube画像を要所に採用しました)
バージョンアップはセキュリティー強化が最大の口実だと認識しています。
そもそもハッカーやウイルスの関係者(作る人・広げる人)を重罰化し、発信国自体に制裁を加えるレベルで見直さないと、塵も積もれば山となるでこれから益々バージョンアップに伴い無駄な電力が消費されると危惧しています。
4月8日に注意を投稿しましたが、実はこのホームページの文章も知らないうちに転用されていました。
googleのフィッシングサイト報告が何故か対応しなかったので、トレンドマイクロとマカフィーに直接連絡し、2社で今は大半が不明か危険なサイトと表示されていますが、その危険な集客サイトは少なくとも3月下旬から4月2日まで安全なサイトとgoogle検索で認識されていました。
※手持ちのパソコンの対策ソフトが上記2種ですので、その他のウイルスソフトでは確認が取れていません。 そもそもgoogleの脆弱性をついた偽サイトなので、googleは真摯に対応すべきです。
元々商品名を海外では有り得ない組合せで構成し、そもそも日本の特許は番号で限定出来るので、そのような組み合わせで偽サイトを洗い出す事が出来たのです。
少し私の推論を記載すると、恐らくコロナウイルス感染の対策として検索されそうなキーワードにヒットしたサイトを集め、このサイトでは『換気』が引っ掛かったと思います。
更に巧妙なのはヒットしたサイト中、全文をコピーしている場合も有りますが、大手も含む他社のサイトの文章とも組合わせていました。
これは日本人に協力者がいるか、日本に滞在中の外国人が元データを纏めたと思われます。
危険なサイトの特長は、まず海外のサイトです。
次にサイト名を『住宅 効果 換気』等4つ程の単語をスペース区切りにし、こちらにリンクする訳では無くホームページを開いたかハイライトの文章をコピーして、そのまま部分的に貼り付けていました。
つまり実在するホームページの日本語文コピーなので、google検索等の見出しが日本人にとって真実味が有り、それで誤ってクリックするとセキュリティーソフトがあれば大半そこで止まるとは思いますが、何らかの感染が行われます。
(トレンドマイクロの調査結果は、不正プログラム配信とフィッシングサイトでした)
因みに自社のホームページの文章も転用された疑いがあると思った方はaguse.jpで確認する事をお勧めします。
安全にどのような纏め方をされているのかをスクリーンショットで目視出来て、どの国のIPアドレスかが国名と地図で判ります。
但し注意が必要なのは、国名は巧みに偽装されているようで、ドイツ、アメリカ、ロシアが出てきますが、これらは信じない方が良いです。
改めてその国を限定してgoogle検索するとヒットしない事もあるし、セキュリティーソフトで不正プログラム配信とされたサイトが『マルウェアは検出されませんでした』と判定される場合も有り、更にセキュリティーソフトで不正と評価された為か既に削除されている場合も有ります。
これらの事から大手企業は書きにくいと思うので代わりに書きますが、おそらく個人のレベルでは無いでしょう。
日本で有益な商品を検索出来ないよう混乱させる目的で、日本人を嫌っている組織が行っていると思われます。
いずれ暴かれるでしょうが人の命を軽視する行為で、本当に酷い状況になっています。
ですので絶対に単語をスペース区切りにしたサイトはクリックしないで下さい。
前回も記載しましたがgoogleには設定⇒検索オプションで国を限定して検索する機能が有ります。
自分でサイトを持たない方は類似の監視をする必要が無いでしょうから検索対象は日本のみに限定する事をお勧めします。
最後に、先月意外な記事を見かけました。
3月29日の気象庁発表によると、2020年の日本付近の大気中CO2濃度は観測史上最高だったそうです。
(観測値なので想定ではなく現実の値。 陸上3カ所、太平洋上、南東上空の観測らしい)
2020年は緊急事態宣言など経済が大きく制限された上、世界的にも工場の停止などで大気中の汚染物が減って直射日光がきつかったとされています。
又、大型台風2つが運良く九州をかすめる進路だったので、全国的には農業の災害被害も少なかった筈ですし、熊本など被害に見舞われた方には申し訳ありませんが、豪雨もまだ近年にしては局所的だったと思います。
他に大きく植物へ影響したとすればゲリラ的な降雪量の多さでしょうか。
それにしても何が起こったのでしょう、普通に考えれば工場や自動車のCO2は減り、強い日射で植物の光合成は活発だったので僅かにしても下降傾向になってもおかしくなかった年なのに…。
去年のCO2増加は、植物が耐えうる温度の限界点に近かったとか、いくつかの植物は暑すぎて十分な光合成が出来なかったと仮定すれば、これからしばらくはかなり危険な状況が続くと考えた方が良いと思います。
正直私はCO2と気温上昇の関係を全面的に信じていないと言うか、未だ何か見落としが有るのではないかと更に慎重な派です。
しかしいずれにしても植物も直ぐには移動出来ないので、サンゴの轍を踏まないよう気温上昇は心配です。
総じて温度の上昇は、気温が高い時に無駄なエネルギーを使わなければ抑えられる筈です。
そこで時々思うのは、昭和50年前後までクーラーはそれ程一般家庭に普及していなかったので、夏は当時の環境と習慣に戻す事が一つの指針だと思います。
実際我々は当時クーラーが無くても過ごしていた訳ですから。 まあ頻繁に市民プールに行ってましたけど。
最近効率が良くなったとは言えエネルギー保存の法則と電気や機械効率の関係から、クーラーで冷えるエネルギーよりも室外機で排熱しているエネルギーの方が多い筈です。
なので単純に考えれば暑い時にクーラーを使えば暑さのスパイラルが発生するので、極力無駄に使わない行動。
Windリーダーを使っての部屋の排熱もそうですが、夕方に打ち水をするなど、全国で少しでも温度上昇を抑える行動が必要だと思います。
色々深読みし過ぎているかも知れませんが、とにかく異常気象のペースは早まっていると考えています。
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